BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシジェンノットインクルーデッド 007

サイクル 200 経過。

100 ~ 130 頃、地産地消 実績解除の後遺症みたいなもので食糧生産~配給が不安定な状態が続いたため、微生物粉砕機を保険として使い続けたり、電力関係も気温や資源の先行きを考えると短絡的にポンポン増やせず悩んで、なぜか初期バイオームを取り囲むように間欠泉系が8個くらいあるし、これ手に負えないマップだなもう一度やり直すべきかなと思った。
気分が乗らず何日か置いたりして、超凄腕のひとの動画などを眺めたりして、その中から参考になりそうな部分を盗んで解決策に繋がらないかとか考えながら、少しずつまた続けた。するとサイクル 150 くらいからなんとか次の段階に進めることができてきた。

これまで初期の頃の発電は石炭に頼っていたが、それはなるべく抑えて、水素発電をメインにしていくことにした。酸素供給も同時に行えて発熱も大したことない、なんなら熱い水を送って熱破壊もある。
理屈からいって初期のコロニーを支えるのに最適なのはこれじゃん、なんで今まで控えめにしか使っていなかったのか。なんとなく発電量が貧弱な印象があったんだな。あと水素がすぐに枯渇するような印象もあった。生成量と使用量を大雑把にでも計算しながら使えば問題なさそうだ、永久機関にさえなりうる、と気づいた。たぶん誰でもすぐ気づきそうなことに今更。


で、わりと目論見通りに酸素も電力も安定しだしたので人員も増やしていった。人員を増やすと、食糧量産のためにたくさんつくった各種厩舎の牧畜人材も増えて、他の作業に回せる余裕も出てくる。これまた当たり前のことだけど、酸素なり水なり、ひとつの要素でも将来の枯渇を恐れると先への一歩を踏み出しづらくなる性格なので、要するに思い切ることができなかったんだな。


もうひとつ気づいたのは、食糧が足りないからと動物を卵の方から処理していくのは間違いだった。卵は卵で貯め込んでおけば、孵化器を使わずとも 50 サイクルも待てば毎日のように新たな幼体が孵る。卵も毎日産まれる。動物は幼体でも成体でもカロリー量は同じで、当然卵より多く、厩舎は常に定員で回っていて追加が必要な時はなかなか来ないので、幼体の方を食べるべきだったのだ。

ということで卵は放置、幼体バーベキューを消費することで食糧問題は解決した。

しかし人員は現在13人。12人以上になったのはこれまでで初めてで、消費カロリーが1サイクルあたり 13,000 ~ 16,000 くらい行ってしまって驚き怯えた。やっと安定して 30,000 カロリーくらいの食糧を維持できるようになったのに。食も呼吸も増えることは気にしていたけど、この先さらなる増員にはもう少し慎重になるべきか。