BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシジェンノットインクルーデッド 011

サイクル 860 だったか、まで来た。

ロケットミッションは 10 サイクル置きぐらいにではあるが恐らく順調に進行中。順調がどの程度のペースでどんな感じなのか基準は不明。今8回目くらいのフライトなのかな。まだ石油エンジンでの飛行距離で、研究はあと1コマ残っている状況。



マップ全景



ロケットおよび宇宙施設群

先人の知恵と自分なりの適当とのハイブリッドで一部わけわからん。アンテナ6機あるけど、1機はロケットミッションの帰還探知なので、隕石検知を完璧にするにはたぶんもう1コ要る。
長時間通勤とスタミナ、鋼鉄生産量、諸々を考慮の末に余裕があれば増設したい。



マグマ直上付近

ずっと前に原油溜まりを掘り当てた後から、その掘り進んだ穴の上の主に蒸気噴出口関係の水が度々降りてきて、いつしか蒸気が煙っていた。温度は 120 ℃ ~ 150 ℃。蒸気タービンが回せるからもったいないなーと思っており、しかしそこにタービンを直で置くと 100 ℃オーバーだから動かないわけで。でもここにさらにちゃんとした水を引いて液体クーラーを回して冷やすとなると、そのための初動電力を引くためにかなり面倒な設計が必要なわけで。

とりあえず吸気ポンプでタービンに蒸気を送るだけの単純機構を一旦作ってみたけど、んなもん事前にわかっていた通り動くわけはない。
そこでやけくそ気味に置いたのがサウナ。サウナなら蒸気は何℃でも構わない(サウナ自体がオーバーヒートさえしなければ)。サウナ使用後に出る排水は80℃。これを蒸気タービンにぶっかけて焼け石に水程度に一瞬冷やす。冷えてないけど、一瞬稼働する。その80℃か90℃程度になった一瞬、下から 150 ℃前後の蒸気を吸う。
タービンが 150 ℃の蒸気を吸って一瞬やる発電ってのは、ほぼ無いに等しい。つまり、これだけまわりくどく仕込んでもほぼ意味なし。知ってた。でもサウナは使えるようになった。

タービンは回らない、この地底に電力設備を敷くのは面倒、ということでサウナの電力源は人力発電。拠点からやや遠い地底にはるばるやってきて人力で回し、サウナを利用。なんならサウナ後のにこやかな子がその帰りの足で人力を漕いで行ったりも。士気の収支はトントンどころか全然。本当に意味なし。
強いて利点を挙げるならば、指示待ちを潰せることくらい。



スリッカーズ

このコロニーでは複製ポッドからスリックスターがなかなか出てくれず、結果として炭素スキマー施設としてのスリッカーズ厩舎は設置することがなかった。
今回のこれは 100 サイクルくらい前にようやっとまともな卵が出てきて、地底方面に二酸化炭素がたまっているのが気になっていたので、やっつけ厩舎をつくって放り込んでおいた。元々は黒々としたモヤだらけだったのが、いつの間にか黒は無くなり緑が降りていた。

やがて絶えるだろうスリックスターも、塩素も、処理に困って放置状態。
漂白石を作る塩素室は既にほかにある。




食中毒菌大繁殖フェア

事の始まりは、100 サイクルだか 200 サイクルだか前に雪氷間欠泉を開けたことに起因する。
雪氷間欠泉という神の恵みを扱うのは初めてで、その冷水の効力がどれほどのものか実感として知らなかった。知らないままに、適当に気温高めのところに輻射パイプをぐるり張り巡らせてしばらく放っていたら、いつしかそこらはサーモグラフィで見ると真っ青。
最初は嬉しかったが、その冷え方、寒さではバディが枯れる。殺菌効果のある花粉が飛ばないどころか、バディ自体が鉢植えから落ちる。なるほど問題視されるのはこういう点かと納得。

さてこの雪氷間欠泉のほど近いところにもうひとつ、汚染水噴出口があった。30 ℃の汚染水を出すというやつ。あー、これを開けて混ぜ合わせたら丁度良い感じのぬるい汚染水になるな、と表示されたデータもよく見ずに開けて、あろうことか雑に放置した。
知らなかった、いやどこかで読んで知識はあった。汚染水噴出口の汚染水には大量の食中毒菌が入っており、そのまま使うのはやばいとかいうことを。でもその汚染水がこの汚染水だとは気づかなかった。
気づいた時には既に真っ黄っ黃。この汚染水は浄水して各地の電解装置に送っている。各地の惨状についてはもうなんとも。しかし普段の神経質気味な防菌意識が幸い、拠点内や大半の場所にはバディの鉢植えをしつこいほど設置しているため、食中毒菌の繁殖は電解装置近くの局所的な範囲に抑えられていた。電解装置→吸気ポンプ→パイプ→通気口を経て拠点内に入っているところでも今のところは花粉の方が勝っている、か、拮抗して無菌状態。

出てくる気体の分はいいとして、源水の方はどうすべきか。
気づくのが遅すぎてセーブデータをいくらか戻っても手遅れに過ぎる。
どうやらがぶ飲みフィッシュなら有毒汚染水を無菌の真水に変えられるらしいので、もう相当無理はあると思うけども、解決の道はそれしかないかも。
或いは一旦その汚染水を全部地下のマグマなり宇宙空間なりに捨てて、水槽を空にして除菌してからきれいな汚染水を貯め直すしかない。きれいな汚染水。



そんな現在の拠点

デッドスペースが増えている。

土がなかなか増えないのでピップ厩舎を増やした。
ピップを不機嫌にさせないためには毛づくろい端末を置いて厩舎にする必要があるが、ピップの餌であり土の元であるアーバーツリーの代謝を早めようと思うと農業端末を置いて農地化する必要があり、1部屋で2つは兼ねられずとても悩ましい。そのため2種類別々に部屋をつくったが、結論から言ってピップとアーバーツリーで土をつくるよりも、堆肥置き場を複数つくって優先度を上げて汚染土をこねくり回しまくった方が遥かに効率的だった。
ずっと残 40 トン前後から変わらなかったのが、ここ数十サイクルで 60 トン弱にまで増えて、ピップいらんわ。(要る。)



ふさふさスリックスター

酸素バカ食いするばかりの穀潰しで不要だと思っていたけども、電解装置~水素発電を主軸にすると鼓膜破裂するほど酸素があふれるため、なるほどそのためにこの子らが必要なわけかと実感として理解。
それでも拠点外で飼っていたのを、もはやスーツなしの拠点内で鼓膜破裂しそうな気配だったため内に迎えた。とはいえ丁度いい厩舎を用意しづらかったので物置きみたいなところに放置。
たまに酸素供給システムが何かで事故って止まると、この子らが死線を引き寄せる。非常用に酸素散布装置がいつまでも撤去できない。