八度目のコロニー Verdante 17 話。
サイクル 161
またやること見失って経過観察。
熱対策の手始めに、下側の電解装置周りに輻射パイプを巡らせた。液体クーラーで本格的に冷却するにしても輻射パイプは要るし、精錬金属不足だなとか思ったり。
サイクル 162
配給。
いらんわ。
内装いじりで現実逃避はもうよそう、と上を広げる。
ひとまず金アマルガム、金属鉱石をたくさん集めようと。
サイクル 163
まだ内装いじっていた。
シャワー室に連れ込んだピップが一向に仕事をしないので、三たび医務室を移設することで植えられそうな場所をシャワー室範囲に取り込み、それでやっと働いてくれたので自然保護区にできた。
が、考えたらそこをシャワー室にしてしまうと増員分の寝室が作れないのだった。
再考せねばならん。
が、また移設改装し始めると進まなくなるので一旦保留。
サイクル 164
鉱石、金属を潤沢にして熱対策を真剣に考えよう。なんどめだ。
ひとまず上を掘り広げまくる。
尚、口惜しいが細菌対策として液体ロック的なものをつくった。あんまり使いたくないのよね、クラフト機材でないテクニックは。と言いつつ他にも無意識に使ってしまっている小技は至るところにあるはず。
液体ロックは単に、面倒臭いんだな。あると確かに便利なんだけど。それならそれで裏技的なやり方でなく、公式的にちゃんとつくれる機材を用意してほしい。MOD 入れろって話か。それも面倒。
サイクル 165
配給。
おしゃれスーツ。悪くはないけども。
上は広がったが拠点内でやることがなくなって待機が出た。
なのにドレッコ厩舎天井への水素注入はやってくれない。なぜなのかと思ったらボンベに必要量が貯まっていなかったかららしい。あんまりたくさんは不要と思い気体バルブで流量をしぼったせい。
サイクル 166
金アマ 30t 、鉄鉱 50t 、そこそこ貯まった。
さて液体クーラーや精錬装置を作るにしてもどこに作ったものか。
またしばし黙考。
サイクル 167
運命の分かれ道。
長考ののち冷却施設の設計を一気に描いた。ベタな液体クーラー&蒸気タービンのやつ。パイプは冷やしたい一部だけ輻射パイプ。液体クーラーと吸気ポンプは鋼鉄がまだなのでひとまず金アマルガム。吸気ポンプは初動までに部屋を真空にするためだけのものなのでべつになんでもいい。液体ロックをつけるつもりはないが、蒸気室からの熱漏れ対策はノープラン。
電力枯渇か冷却間に合わず熱で諸々絶えるか、いずれにしろこれがダメならダメで、それもまたいいさ。もっともミスがあったとしてもそんな危機にまで至ることはなかろうが。
と楽観視するのだった。
サイクル 168
配給。
にく。要らんことはないけども、なんだろ。
そしてこの魅力に欠ける面子どもも。どうせ採用されないからって送りつけてくる人選が雑すぎんか。
経過観察など。
一気につくるのは怖いので冷却機関の建設優先度は1にしたのだ。
上の水槽の汚染水を冷却機関の冷媒にしようと、これまで下へ送っていた流れを止めた。その途端、トイレへの給水が遅れて危うく漏洩騒ぎ一歩手前。尿意を抱えたまま寝ているやつを叩き起こして無理やりトイレに行かせて事なきを得た。事なき?
お詫びに就寝時間延長の特別スケジュールを与えた。
給水の遅れはシャワーを設置したことによる全体の水の流れ方と配分量の変化が原因だったらしい。改善が必要かも。
サイクル 169
ドレッコ厩舎のミールウッドがいよいよやばい、餓死者が出そう、可及的速やかな対策が必要。何かないか何かないか。冷えたものを探した。それでドレッコ厩舎に今すぐ対処できる手段を考えた。
右上の冷え錆地帯の錆を使おう。
初歩的な手法。拾ってきて格納庫に入れさせよう。で、出して置いておこう。
ついでに熱交換プレートも配備しよう。
物の冷気が伝播してくれればいい。
サイクル 170
目論見通り、ひとまず冷え錆による冷却は効いた。がすぐまた温まるだろう。しばらくは錆の入れ替えでやりくりして凌ごう。
ほか、先述したシャワーとトイレの危なっかしい配管を微調整。
冷却機関建設進まず。そういえば初動電力はどうするんだっけ。忘れてた。複製人間のおもらしには神経質なくせに自分の漏らしはザル。
現在の気温
この赤まっている最中、始まってもいない鋼鉄精錬のために焼成窯を置いて稼働。危機感もザル。
現在の空気
特筆すべきことなし。
装飾レイヤー
だいぶ濃い緑が増えたんじゃないかな。
濃い赤も凝縮されているけど。