BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 042 (v)

八度目のコロニー Verdante 24 話



サイクル 231
配給&面接。

スリックスター、非常に迷ったが、炭素スキマー入れたところだし、やはり生育に適した環境をすぐに用意するのが難しいので却下。その他候補も残念で拒否。

前回終了時の予想的中、何したものかだらだら眺めた。
そして寝落ち。



サイクル 232

第一電解酸素生成区の稼働を停止。上の第三区をメインにして、精錬排水の消費を高めてどんどん精錬できるようにしたい。



サイクル 233

地下、掘り進めた丁度真下に天然のスリックスターが住んでいる。閉ざされているため空腹で、ここを貫通させてごはんをあげればいいんじゃないかとさらに掘り、穴を開ける準備をした。
たまたま塩水が漏れ落ちていたのでこれで液体ロックに、と思ったけどそうしたら空気が通らなくなって意味がないじゃないか。



サイクル 234
配給&面接。

夜ふかし◎。口呼吸も底なし胃袋も OK 。空気もめしも有り余っているからガンガン消費していただこう。採用、15 人目。

停止した第一電解酸素区の廃棄を決定し、解体した。跡地をどうしようとか全然考えていない。発熱要因がひとつ減り、電力利用先の空きができた。幾らか精錬金属も戻ってくる。とりあえずそれだけでいい。



サイクル 235

各所配電や配管のルートを改めた。
第三電解酸素区からの水素発電は拠点内配電経路とはくっつけず、今のところ独立した状態。精錬装置はその第三の電力を使うことにした。これで液体クーラーとの同時稼働に気を使うこともない。

また、第一電解酸素区がなくなったので冷却水ループのルートを少し短縮できた。これで冷却効率も上がるだろう。



サイクル 236

第三電解酸素区の水素が減らない → 水素が回らないから電解装置が動かない = 精錬排水利用が進まない → 精錬装置の排水が完了しないから、金属精錬も進まない = 水素が減らない。
ということで足踏み状態。水素か排水の逃げ場をつくらないとずっと続く。

気体貯蔵庫でも液体貯蔵庫でも、増やすことは簡単だが、どこに置くか、配管ルートはどうするかを考え出すと、これは一時的な対応か恒久的な設置かにも迷い、いずれにするかがすべての選択にも影響するから、うーん、って進まない。



サイクル 237
配給&面接

ない。オム。

地下の原油地帯に貫通し、二酸化炭素が降りてスリックスターにめしが届くようになった。原油ほしいが、90 ℃帯ではスーツ着ないとだめだろうな。とりあえず二酸化炭素消費業者としていてくれればいい。
熱が上がってくるのが心配ではある。

その他の箇所は引き続き足踏み。



サイクル 238

精錬装置周りの配管を再改善し、やっと金属精錬が回るようになった。
液体パイプ内温度センサーをつけ、排水が高温でない場合はループパイプで戻してもう一度冷却液として使わせる。

考え方はそれでもよかったが、よくなかったのだった。
2サイクル後に思い知らされる。



サイクル 239

少しは色々整ってきたので自動掃除機をつけようと。
とりあえずハッチ厩舎の卵の抜き取り用。

常時スーツ生活のためのスーツドック配備は後回し。精錬金属がまだまだない。



サイクル 240
配給&面接。

またも夜ふかし、悪くはないが「アリ」は居るのでお引取り頂いた。
いらんけど濃塩水。

精錬装置配管の自動化設定をミスった。温度に余裕のある排水を再び冷却液に、という例のあれでそうして、結果結局沸騰させてパイプ破損のドバーっと。
ド素人が。



全体図

下もちょこちょこ広げている。いいからモップやれ。



現在の気温

冷却機関復活により赤みが引いてきた。
第一電解酸素区を解体したのも要因としてある。



現在の空気

炭素スキマーが効いて二酸化炭素の水位が下がった。生活汚水を浄水した水の余剰分の一部しか使っておらず、日に一度ほんのわずかの稼働時間だがそれで十分みたい。

尚、精錬装置の事故により排水が送られていないので電解装置が止まっており、このあと少し酸素不足がやってくる予定。