BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 060 (v)

八度目のコロニー Verdante 42 話


16 名の停滞期。
スーツ生活について考える。考えた回。



サイクル 411

増員用のリフォームが進む。
ひとまず1グループ分のスーツドックも設置。
一気に4グループ分とも思ったが、4 x 8 部屋の 32 人にまで増やすか? それだけの数を管理しきれるのか? つかそんなに要るか? それもそうだが目下の問題として食堂とトイレの増設をどこにするかってのが決まっていないし。
ひとまず1グループ分で止めておいた。



サイクル 412

増員用のベッドを設置。
食堂とトイレ増設問題の答えが出せないまま。
というか早くも忘れていた。



サイクル 413
配給。

ジョヤ。

一旦スーツドック用の酸素配管を整理。
この配管、結論から言うとよくなかったんだな。



サイクル 414

ところで、塩素ガス噴出孔が活動を再開。
パフたちはなんとか餓死を免れた。


さて、前日から、いや厳密にはもっと前からたまに起きていた問題が、この日はっきり確認できるレベルで顕在化。
酸素の配管、あれでは毎日4人分(+予備スーツ1)の酸素需要を賄えないのだった。常時スーツ生活強要型のベッドルームから出られなくなる者が、これまでたまに1人程度だったのが、ここに至り2人3人と同時に発生してしまった。

そこで配管整理を続けたわけだが、なんかまーその、ここの酸素をここから吸ってこっちへ、ここのはこっち、ここで溢れる分はこっちに足して応援できるように分岐をこう作って、って考えているうちに、いや考える前に、そういうのを考えなきゃって思ったら面倒臭くなって、一旦匙を投げた。
もういいわこのゲームめんどくせー、と。

一日二日置いて冷静になって、配管をどうするかという以前に、全員に常時スーツを着させる必要なんてないなと考えを改め、よし一旦引き返そう、でもここまで作った諸々はあまり無駄にしたりせず、新しい生活スタイルを模索してみよう、となった。

そして



サイクル 415

常時スーツ強要住居は無し。ベッドルーム入り口のスーツドックは解体。
でも拠点入り口、既に解体済みの元々のスーツドックエントランスを再建設するのはなにか嫌なので、上方大ヘドロ空間へ登る梯子の直前にスーツドック群を設置。拠点入り口からそこまでは花粉で除菌されているし、気温その他も問題なし。
ただしそこ以外からの要スーツ着用地域へのお出かけは不可。とするためにあちこちの通り道をチェックし、余計な抜け道は塞いだ。



サイクル 416
配給。

しらん、なんでもいい。

抜け道は塞いだ。がそれは上方面へのみの話であった。
右方面への道はがら空き素通りし放題だったので、結局元々のスーツエントランスを作り直すほかないのだった。また 10 サイクルを無駄にした。

いやいいのだよ。何が悪いか。特に目標も目的もないだらだら生活記なのだ。無駄があって失敗もあって、成功はわずかかほとんどなくて、人生そんなもんだろ。
プレイヤーの生き様がそのまま出ている不思議。



サイクル 417

不要なスーツドックを速やかに解体して、再考したこのエリアの改築を急ぎたいのだが、スーツドックを解体すると中に貯蔵させた酸素がブワッと溢れて、瞬間的または数秒~数分間、周辺の気圧が鼓膜破裂を起こさせる危険域に達する。だから迂闊に解体できない。
ひとまず、1コ壊してはしばらく呼吸で消費させて、安全域に落ち着いてきたらまた1コ壊す、というふうにすることにした。そのために酸素の流入パイプの排気口を塞いだ。

なにやってんだか。



サイクル 418

スーツドックの改めての配置と、解体ドックの気圧問題と、今後の生活における酸素の需要と、考えながら、パイプはどこにどうあるべきかも考えながら、眺めたりいじったり。



サイクル 419
配給。

なんでもいい。

右方面へのスーツエントランスを再設置。こっちもここ以外から先へ進めないように上の方を塞いだり梯子を外したりしておいた。
あまり用はないと思うので4機に留めたが、必要になったらその時に増やす予定。



サイクル 420

常時スーツ生活用スーツドックを外したところは食事場にすることにした。4人1グループごとに食事を摂る。元々グループ別に食事時間は分かれており全員が一斉に食卓を囲むことはなかったので同じこと。
大広間設定の面積にするために上下2部屋の間に穴を開けて繋げた。
食事後の休憩にここを出て娯楽室へとエスプレッソ飲みに行ったりして結局ベッドから一旦遠ざかってしまうのだが。やむなし。

既存の食事場は解体後、増員用のトイレかシャワー室にする予定。
宇宙?なにそれ。


あ、これか。

進捗相変わらず。



現在の拠点


現在の気温


現在の空気



眠気の侵食がゲーム中以外にも及び、これを書くのにも数日を要した。
次回は来月だろう。