BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 066 (v)

Verdante 編。

少しは進展した、の巻。後編。

長くなったので前後編と分割したが、長いのは以前からなので別に分ける必要はなかったか。しかし今回一気に 20 サイクルくらい時が進む。そのわりにスクショは少なかった。




蒸気噴出孔利用機関のだいたいできたところ

液体冷却機の蒸気部屋、原油入れすぎた。
さらに蒸気用の水を注ぎすぎた。いずれ蒸気タービンに吸わせる水だけど、吸うに足る温度に熱するのにだいぶ時間がかかる。まあいいさ。



サイクル 520 の宇宙方面。経過記録。



液体冷却機の初動電力

蒸気タービンが蒸気を吸って稼働して電力を生むまで、が初動と仮定。
上述の水入れすぎの件もあって、当初の初動電力として注いだ水素発電の電力は軽々切れて、やむなく天然ガス発電機を用意した。
容易く用意できた。容易かった、が、しかし・・・。



地下南西方面

待機ありの暇人が出始めたので採掘させた。
マスクされた空間を開けて、あー自販機ねはいはい、と。



サイクル 520 時のマップ全景



中略

サイクル 530 頃の宇宙方面

シェルタードアの開閉やアンテナと連動したその他の自動化など、ちょこちょこ調整したり作ったり壊したり繰り返しているうちに 10 サイクル経っていた。現実でも数時間が飛んだ。

その間に宇宙観測が進み、観測ができたならもう作らねばとロケットの準備に入った。



アンテナって、これまでは有志 Wiki の情報を参考に観測範囲とか精度を最高にしたいがためにこのようなかたちに設置するようにしていたのだけど、もしやと思ってやってみたら、アンテナ1個、シェルタードアも1つ2つ開けるだけでも観測機は使えるし、惑星1つの観測時間も大して掛からないし、隕石感知~シェルター閉鎖も大きな問題にはならない、とわかった。

観測機なんて、観測可能な全惑星を観測し終えてしまえば不要になるから、隕石が降ってこようが観測ガンガン進めて速攻畳んでしまえばいいんだ。修理用の精錬金属は隕石が持ってきてくれるわけだし。

アンテナ精度は今後ソーラーパネルを設置した際には多少重要になるけども、それはまたその時に考えりゃあいい。
そもそも宇宙側電力の安定のためにソーラーパネルを使うのだと思うが、アンテナやシェルターを多用するから電力が足りなくなるわけで、アンテナ精度や開けるシェルターの数にこだわらず少なく済ませるのであればソーラーパネルなんて使わずとも安定させられるだろう。

クラフトパネルの中に用意されているからどこかで使う必要がある、と思わせる罠。知識と運営力があれば使わなくてもどうにかなるやつ。
ポリマープレス機や微生物粉砕機と同じようなもんだ。



ここで、先述の天然ガス発電機のこと。
液体冷却機の初動電力の補助用に設置したやつ。いやいやおい、そんな簡単に補助電力を用意できるなら、それを宇宙方面の電力に回せばいいじゃねえか。本稼働までしばらくかかる液体冷却機+蒸気タービンの発電、要らんやん。本末転倒しとるがな。

わかってはいたんだが、天然ガス発電機も置き場を決めかねていたのだ。
発電に伴って垂れ流される汚染水をどう処理するか、考えるのが面倒だったのだ。
そんな折、汚染水貯水槽のひとつが枯れ始めていた。

ということで、ここに降り注ぐように直上の、とは言ってもだいぶ上の方に、その天然ガス発電機を置いた。
この汚染水枯れとかもだいぶ前から予見できており対策として天然ガス発電機を置く案も考えていた。とっくに考えていたさ。実際にその時が来ないと実行する気になれないのは、人間の業か、日本人らしい愚鈍さか。



サイクル 540

ロケットほぼできた。
蒸気が貯まれば飛べる。
蒸気は自分で何かを使って生み出すのではなく、蒸気噴出孔の蒸気を狭い通路に送り込んで、エンジンの真下で吸って、短いパイプを通してエンジンに入れる、というかたちにした。
断熱タイルで作った1マスの「狭い通路」っていうのがそのまま断熱パイプの役割を果たすというしくみ。とはいえ最初は通路に貼り込んだ石膏ボードとの温度差なんかで蒸気が水になってしまって、1マスが故に水が蒸気の通りを塞いでしまい、みたいな軽い事故もあった。
改良する中で、通路内に熱々のガレキが転がったことによって蒸気の熱を下げずに吸気ポンプまで行ってくれるようになった。図らずも、うまいこといった。




現在の拠点の温度の様子


空気の様子


全景