BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 068 (v)

Verdante 編。

活動領域を宇宙(そら)へと広げ、
サイクル 561 頃からの続き。



Hoping for hugs

抱きピップ 改め エロピップ がまたなんかやっとる。
なにやら体をくねらせ伸びをするような動き。
そしてこの目。(スクショの瞬間だけ)
隣で子供が見ているのに。
どういう行動だったんだろう。

改め、色惚けピップと呼ぼう。



ロケット第二段階

固体燃料スラスターを増設。

燃料となるオキシライトはかなり初期から貯め込んであった。
拠点内の貯水槽に沈めた格納庫に、マップのどこかでパフ族がオキシライトをひりだしたら自動的に優先度9で取りに行って格納する、という設定にしあって、この 560 サイクルをかけて実に 6t も貯まっていた。

このロケットで一度のフライトに使うオキシライトの量は 400kg 。
貯蔵分で全然足りるのでオキシライト精製装置を用意する必要はなかった。
チリも積もれば山、継続は力。慢心は危険。



蒸気発電、稼働。

何十サイクルかかったかわからんが、やっと。
なぜ 110 ~ 120 ℃くらいを行き来してしまうんだろうという疑問が解消。
蒸気室の横壁の一部を断熱タイルではなく機械式エアロックにして、蒸気量が足りなくなってもポンプを使わずに注水できるように小細工していたのが駄目だったらしい。エアロック = 金属のドアが、つまり金属は熱伝導が速いから、熱を逃してしまっていたんだな。

金属ドアを撤去し、断熱タイルに替えたら、えーいやまさかそれだけが原因か?と懐疑的な処置ではあったものの、それが全く正解であった。解消してやっと理屈も理解できた。

しかし注水用の穴を塞いでしまったので、代わりに結局ポンプを使って、排水口を追加して、結果的にこのゲームのプレイにおけるスタンダードな、セオリー通りの蒸気室機構にするほかなかった。
先人はやはり実験やら経験やら失敗やらを重ね、考え尽くして、あるべき機構を編み出し、後世に広めてくださったんだな。参考にするなら丸パクリが妥当なのだ。



サイクル 570 の概観図


雑に撮っちゃって。
気温と空気のレイヤーのことはすっかり忘れており、
もはや経過記録もどうでもよくなりかけ。なってる。



サイクル 580 の概観図


雑さを増す。
間の 10 サイクル、何も撮っていなかった。


何もなかったのか。
なんなりとあった。
概観でもスクショ見比べりゃわかる。思い出す。


まず、蒸気発電が稼働したことによって宇宙方面電力に余力が生まれたので、連なるシェルタードアにももう少し電力をまわしてよかろうと思い、開ける部分を一枚か二枚増やした。
これで太陽光が降り注ぐエリアが増えたのでソーラーパネルも増やそうか、という工事をしている最中。

あと上方エリアの天然ガス間欠泉が休眠期に入って、貯蔵分のうち液体冷却機の運用電力にしていた分が枯れた。残りもそっちにまわすかどうか悩み中。


それから拠点内、トイレの下方がだいぶ変わった。
いいかげんガスレンジを置こうということで、ではどこに置こうかと考え、そりゃ既存調理器の近くがよかろうと思ったのだけど、丁度いいそこには下水の浄水機があった。
じゃあ他の場所を、と思いかけたところ、いやそもそもこの浄水機は序盤の頃に暫定的に置いていたものであってべつにどこに動かそうとも構いはしない、配管の組み換えが面倒で放っていたのだ。ということを思い出した。

ならば手始めに浄水機を動かそう。
どこがいいだろう、空いている真下でよかろう、待てよそうなるとそこの液体遮断器が邪魔だ。その遮断器なんなんだよ。その空間の隣にある、浄水後の水を除菌する塩素室内の液体貯蔵庫に繋がっている。生活用水に必要量の水を回しつつ、浄水循環で日々生まれる余剰分の水だけを抜く、そのための液体遮断器。
要するに容易く撤去できない。

よしまず手始めに(三度目)塩素室を改築しよう。
何のためにあるのか忘れた余白を無くし、中の液体貯蔵庫や吸気ポンプの配置も全部作り変えた。
その吸気ポンプなんなの。この塩素室は完全密室ではない。複製人間が入り込めるようにしてある(目がシバシバ痛む)。彼らが入るたび酸素や二酸化炭素が室内の空気に混ざる。それらを吸い出し、塩素のみの空間にするためのもの。中の空気を適当に吸って、室外のパイプのメカニカルフィルターで塩素以外の気体を捨てて塩素のみを室内に戻す。というやつ。
一部設計をミスったまま長らく放置していたけどこの度ちゃんと出来上がって見事な緑煙空間にすることができた。


たしかミスっていたり設計が甘いことに気づいていたから、過去、このコロニーで最初にそれらを作った時にどういう仕組だとか書いていなかったんだな。文字のみでの説明が面倒臭かっただけか。書きたい時に書けばいい。今日がその時だった。

で、以上のようなプチリフォームも経て、
ガスレンジ自体の設置はつつがなく済んだ。




つづく