BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 073 (v)

Verdante 編。

サイクル 700 頃からの続き。



サイクル 710
全体図

前の 10 サイクルと見た目ほとんど変化はない。
マップの左端を開けようと少し採掘した。
しかしよく見てみると結構ニュートロニウムが出ているところがあり、既にほぼ左端に至っていたのだった。


汚染水間欠泉が休眠に

食中毒菌を除菌し、浄水し、電解装置~酸素に、飲料水にと、拠点内生活の主水源となっているやつ。以前から何度か休眠はあったが、昨今の人員増加に伴い電解酸素の生成量が上がり、他にも幾らか水使用量が上がったせいか、水源の汚染水貯水率がやべえなと、気づいた。
その中で放し飼いにしているパクーも絶滅されちゃ困る。休眠があけるまでこれ以上減らせない。

代わりの水をどうしようかと悩んだ。
手短に水を生み出せる間欠泉は、このマップ中には少ない。蒸気水、塩水ぐらい。その少ない中からこの場所までパイプを引いてくるにも、どこもそこそこ遠い。
探してみたが未発見の間欠泉は、もうほぼなさそう。
地下深部まで探すには暇がない。

じゃあやむを得まい。あるものを使おう。
マップ上部(冒頭全体図参照)空間の底部に集めた汚染水。今尚天然ガス発電機の排水が溜まり続けているあそこのを使うことにした。距離的にもそこならそう遠くない。

それで問題はほどなく解決した。



サイクル 713
22 人目加入。

またも夜勤組。その他の部分は気にしない。

既存人員とキャラクターかぶりがなくて夜更かしや早起きを持っているという条件を満たす候補者は、今後なかなか出てこないだろうから、よっぽどダメ特性でなければまあいいや、って。



うまうまネズミのようすが・・・?

ここもガス間欠泉が休眠している。が、それは関係ない。
『とげ成長率』が「4%」になっている。
何をどうしたのか、初めて0%でなくなった。

適当に給餌させていた表土の中に適正温度を満たすものがあったのか。或いは、食ってひりだしてまた砕かれた表土がちょうどいい温度になって、それをまた食ったのか。ばっちい。
残念ながらこの子はこのあと長いこと生きることはなく、とげの成長もこれ以上変わることはなかった。

鉱夫ロボットさえあれば、この子らの厩舎はここでなくてもいいな。
元々のぐりぐり厩舎でも。改築なり移設なり、要検討課題としよう。



トイレにたかる虫

どんどん増えている。トイレらしいっちゃらしい。
開放設定のドアから入っててめえらで勝手に集まっておいて「窮屈」だとぬかしやがる。
発光が弱いのはそのせい。

こんな風にした張本人の遊女共もどんどん増えている。



元のピップたちは今

なにか不思議なアクションをしていると思って見てみたら「大喜び」って。
こんなの前からあったっけ。
何か特別な効果があるのかどうか、書かれていないのでわからない。



サイクル 720
全体図


上の方

元ソーラーシステムの名残りの大量バッテリーは、だんだん発熱&蓄熱がやばいことになってきたので、やっぱり全撤去しようと思い、右半分は稼働を止めたところ。
ロケットの給油や発射口周りの電力はここから取っているので、左半分はもうちょっと様子見。

それと、液体酸素&液体水素を生成する超冷却部屋の準備を始めた。
フラーレンは入手済みだが少量で、超冷却材は必要量がまだない。
稼働までには 30 ~ 50 サイクルくらいかかるだろう。
だから優先度最低で工事している。



上部大空間の気温

青く冷えているところは蒸気発電に伴う液体冷却機を通した冷水が回っているところ。主に補助用発電機&宇宙方面電力系統の発熱を抑えるために輻射パイプを点々と配置しておいたらこうなった。

オレンジのところは熱対策をしていないところ。
主に天然ガスの熱によるものと思われる。
あまり気にしていなかったが、天然ガス間欠泉が噴き出すガスは 150 ℃なのだそうだ。なぜ「あまり気にしていなかった」のか、謎。
でも熱は上に行く習性で、上は冷やし続けているから、うん、まだ当面あまり気にしなくていいさ。
まあ気になったからスクショ撮ったんだが。



塩水層のタイル埋め整備

無駄に広すぎる、空間がもったいない、ということで圧縮&底上げしていった。
埋めるタイルは堆積岩で。
最終的に水槽の枠として残す部分は黒曜石(ほぼ壊れない)で。

塩水が減ってきたら、封鎖している噴出孔の壁を開けて注水する予定。
生活用水として使うにはやや高温なので、油井以外にあまり使うことはないかな。



ピンチャペッパー栽培所

拠点左下隅。
ここからもうちょっと左にあるヘドロ層を、やはりタイル埋め除染した結果、そこそこ大量の汚染水が残ったので、その処理のために、以前からシンブルリードの栽培をしていたのだけど、それだけじゃ消費スピードが手ぬるいってことで、ピンチャペッパーもやってまえと。

シンブルリードは汚染水にさえ余裕があれば大して手は掛からないが、ピンチャペッパーは生育に適した気温が 35 ℃以上と条件がやや厳しい。適当に外部で育てるならその条件に難儀することはあまりないが、拠点内で生活空間を暑くしすぎないように配慮しつつ、となると難度が上がる。

ここではまず電力設備の熱、岩石粉砕機の熱があり、以前から多少暑い空間ではあったが、いざピンチャペッパーをここで栽培するとなるとそれでは足りなかった。
そこで断熱タイルで周辺を囲い、熱交換プレートを貼った。それでも不足だった。

どうしたものか。気温をほどよく上げるものが、なにか要る。
なんらか必要な用途があって、手軽に置けて、でも発熱過多に困る、そんな都合のいいものがあるわけ・・・
焼成窯。
セラミックを10個も焼けば、ピンチャペッパーはご機嫌となった。



キノコ農場

今回のコロニーで「温室」だけ未建築だったようなので、それ作っとこうと。
なぜ未建築だったかといえば肥料が少ない星だから。でも在庫見たら 5t くらい貯まっていた。

キノコ栽培所は元々この左にあるハッチ厩舎内に作ってあったのだけど、栽培にヘドロを持ち込む必要があるので、もう少し遠ざけたいと思っていた。加えて、もう少し栽培する数を増やしたいとも。

この場所は、上は旧スリックスター厩舎の廃屋で、そこから漏れる原油二酸化炭素を上に送り返す用として作ってあったけどほぼ用をなしていない穴だった所。

入念に準備して作業用酸素マスクまで用意したが、この数のキノコ栽培に作業員一人では荷が重いようで、酸素マスクを二~三人分にすべきだったと後悔。手直し再建築は面倒なので、まあいいや。