BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 079 (vo)

九度目のコロニー、ボルカニア編。

自分でも予期せぬタイミングで戻ってくる長期連載記録。



前回サイクル 526 という中途半端なところまで書いたその続き。
例によって撮ってあるスクショを見ながら思い出すことを書く。



サイクル 550
全体図


宇宙方面

一応シェルターを並べていっているけど、ロケットをいつどこに作るかとか全然考えていない。いずれ来るその時のために、手のあいた奴に仕事を与えているだけ。


氷の化石

雪氷バイオームのひとつに埋まっていたのを開けてみた。これひとつでは意味をなさないもののようだ。この時は英文表記だが現在は日本語訳が追加されている。

隣の赤いのはポークシェル厩舎。暫定配置。


これは、ピップ小屋に桃色のが生まれたよではなく、たしかシャワー室が完成したよの図として撮ったはず。550 サイクルまで来てやっと。

この画像だけではわからないが、この上に反エントロピー熱無効化装置を内包した雪氷窟があって、そこに余剰水素を送り込んで反エントロピーの稼働分以外の水素は冷やしてこの辺りに張り巡らせたループパイプで戻して拠点内を少しだけ冷やす、っていうことをやっていて、その冷却が予想以上に過剰になってきて、要するにこのへん結構寒いのよね。
シャワー室ができたことでその寒さが若干和らいだ。


魚用給餌器

パクーの繁殖がいまいちうまくいかないなーとかねてより思っており、試しに置いてみた。かつては緑藻しかエサの選択肢がなかった気がするが、アップデートによって種子類を選択できるようになっていた。
給餌器の効果がどれほどだったか、同時にこの水槽内を二分するドア壁を設置したので、わからない。が、とりあえず繁殖は成功した。このごちゃごちゃした画が見たかった。

しかし最新のアップデートによって、動物には一匹ずつそれぞれに「機嫌」みたいな項目が追加され、不機嫌だと繁殖率「-800%」になるらしく、この窮屈さでは超不機嫌になるため、さらに対策を考える必要がありそう。


この時期の生活拠点の図

気温

空気



サイクル571

これはヘドロ自動消化機関。

ヘドロ層をタイル貼り除菌していくと、固体物質としてのヘドロが残る。ヘドロは放置すると腐肺病菌まみれの汚染酸素を放出するので、拠点内に持ち込むなら液体の中に沈めるか液体中に設置した保管庫の中に入れておきたい。
しかし拠点内に持ち込む最中に配送野郎の終業時刻が来たりすると、そいつは手に持ったヘドロを配送道中に捨ててしまい、それがハシゴの途中だったりすると下層に落ちていって気づかないうちに地下がバイキンまみれという事態を招いたりする。

それが嫌なので、タイル除菌済みヘドロ空間から持ち出すことなくヘドロをどうにか処理したい、と考えてこんな部屋を作った。

  • タイル除菌で集めたヘドロ塊を自動掃除機が少しずつ吸って蒸留器に入れて、蒸留器がヘドロを処理して緑藻に変換、同時に出る汚染水は周囲に植えたピンチャペッパーの水耕タイルに与える。
  • できた緑藻はとりあえず放置。
  • 蒸留器が汚染水を排出するスピードに対して、それを吸うピンチャペッパーの数を調整したところ、6本が丁度よかった。
  • 蒸留器から水耕タイルへの液体パイプにの途中にはパイプ内センサーがあって、パイプ内部が一定時間空になる(汚染水が来ない = 蒸留器内のヘドロが尽きる)と自動掃除機の隣のドアが開いて、自動掃除機が追加のヘドロを吸える、という仕組み。
  • 自動掃除機とヘドロ塊を隔てるそのドアには何の意味があるのかというと、汚染酸素が蒸留部屋に出てくるのを極力抑えたかった。が、そもそもヘドロ塊は自動掃除機が届く範囲の汚染水の中に沈めておけばよかったのだと今気づいた。
  • 蒸留器部屋内に塩素が充満しているのは、蒸留中のヘドロと醸成中の汚染水を除菌するため。ピンチャペッパーが実るにおいては気にしなくていい気もする。と今気づいた。本来汚染水を別利用しようと思っていた時の名残りだろう。
  • 塩素の出元は蒸留器の隣の保管庫に入れた漂白石。
  • 吸気ポンプは少しずつ溜まる汚染酸素(腐肺病菌付き)を吸い出すためのもの。メカニカルフィルターを通して汚染酸素だけを上の部屋に送る。上の部屋の酸素はバディの花粉で満たされているためか、腐肺病菌は気体パイプから上の部屋内に出た時点で消失する。
  • ピンチャペッパーの生育適正温度は 35 ℃以上。ここいらは元々あまり暖かくなかったので、最初焼成窯を置いて暖めた。
  • しかしこの部屋の電力の取り回しに難儀するところがあり、そういえばピップ厩舎に用途のない木材がたくさん転がっていると思い出し、それで電気ストーブを回せば暖まるし一石二鳥じゃと、こんな感じになった。
  • しかししかし電気ストーブではここいらの電力をまかないきれず、加えて木材の在庫も大した量が無かったため、人力発電機を置いた。
  • しかししかししかし、ここにそんなに人員を割くのどうなの、本来フルオートでやりたかったのに、って結局別の大規模電力の尻尾を引っ張ってきた。ただただ徒労。

次に別の場所で作る時はもうちょっとスマートにできると思う。
が、たかがヘドロのためにこんなのを設けるよりやっぱりどっか水中に沈めて放置してキノコ栽培にでも使う方が楽だろう。



サイクル 572

11人目加入。
良いところあんまりないような気がするがなぜこのひとを採ったんだか。忘れた。誰でもよかったのかな。



サイクル 605

30 サイクルほど飛んだ。
ずっと懸案事項だった電力区画の整備がやっと進んだ。飛んだ 30 サイクルの間はその下準備をしていた、気がする。

中央の壁を挟んで、左側が旧電力施設群、右側が新電力区画。
まずこの右空間を整備し、同時に天然ガス供給ラインを設置し、というのでたぶんだいたい 30 サイクル。
右空間には初期に埋め残していた小粒のヘドロ層があってその処理に時間がかかった。
天然ガスは気体貯蔵庫をたくさん用意して貯め、ようとしたけど、その吸気ポンプ用の電力の配備に悩んだりして進捗が芳しくなかった。つまり、電力を整備するための電力が回せない、という状態だった。そういったやりくりに時間がかかった。

移設と整備だけなので、他に特筆することはない。



サイクル 608

整備が済んで配電の切り替えも概ね済んで旧施設を取り壊したの図。
その結果空いたこの空間に何を置きたかったのか、忘れてしまった。
上の蒸気タービンの電力もこの発電区内に繋げて、などという構想もあった気がする。あった気がするとだけ思い出したことを記録しておけば十分か。




つづくかどうか。