BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 080 (vo)

九度目のコロニー、ボルカニア編。
サイクル 600 台に至っての続き。



サイクル 630

これは、拠点内中央の水槽で飼っているパクー族がアップデートで追加された「機嫌」みたいな項目のせいで繁殖率が激減していてどうなるか心配だったが無事産卵しましたよの図。
「!閉じ込められた」っていうアラートはこの時にあったアップデートに伴うバグ。この卵の位置にドアなどないし、このあと問題なく孵化したし。

この画面付近も色々小技が仕込まれている。
・卵を上段に送るのはパクー成体のいる水中部屋を窮屈にさせないため。空調ドアで間仕切りしているのも同じ理由。
・コンベアシュートに NOT ゲートとか回路が噛ましてあるのは、「卵はここに出して、汚染土(パクー種の糞)は別のところに送る」とするためのメカニカルフィルター。
・自動掃除機を配置する前(ほんの数十サイクル前)までは、産卵があるたびに手作業で移動させていた。卵の横の自動化ディスペンサーはその名残り。
・水槽の上、左端にある酸素発生装置は、メインの酸素供給機関が万が一どうかなったりして拠点内の酸素が危うくなった場合のための用心。気圧計があって、周辺の気圧が 500g を下回ると自動的に稼働する。どっかで読んだ知識の猿真似。
・ウィーズウォートはさらに上段のブリッスルブロッサムを枯らさないための保冷剤。冷えすぎるので熱交換プレートで周りのぬくもりを引き込んでいる。はず。
・水中の保管庫はオキシライトと漂白石を揮発させずに保管する用。
・あとはだいたい普通のもの。または撤去を忘れて放置したもの。



サイクル 633

電解酸素供給部屋 x4 とその周辺整備が済んできれいになりましたよの図。

電力の配線も整理して、1部屋に対し1変圧器の電力で構成。
すなわち
電解装置 120w + 吸気ポンプ 240w x3 + 機械式エアロック 120w = 960w
部屋間のドアだけが機械式なのでひと部屋は 840w 。
なぜ全部機械式にしないのかと言えば、電力ケチだから。
どうか工夫すればウィーズウォートへのリン鉱石投与も自動掃除機でできそうだけど、結局自動掃除機が吸う用のリン鉱石を運ぶ者が必要なわけで大して変わらんだろうと。

尚、4部屋あるが3部屋分の酸素で足りているので右端の部屋は稼働していない。



サイクル 642

新たなヘドロ層の駆逐を始めたところ。拠点の右上の方。

中央右寄りにある奇抜な装置は、動物変換マシーンとかなんとか。
任意の動物を別種に変身させられるらしい。魅力があるようなないような。現状用途はないので無視している。が、その装置が行き道を塞いでいるため、このような迂回ルートを掘らざるを得なかった。
上下のタイルを壊せばいいって? そんな発想はなかった。いや、なにか他に問題があった気がする。既に忘れたけど。(これを書いているのは 100 サイクル先の者)



サイクル 648

前段の層からさらに先にあるやや大型のヘドロ層。の内部に未知の物体「琥珀化石」が内包されていた。そこにいっしょに備えられている「胞子ラン」は『ゾンビ胞子』という名前からして厄介な菌をばらまく危険植物。
元々この琥珀化石と胞子ランの穴は空気の穴で、その中の気体にゾンビ菌が舞っていたのを確認していたので、思案して、上にあった汚染水の溜まりから入って、汚染水を注水することでここまで掘ってきた通路へのゾンビ菌の繁殖防ぐ、という方法を考え出し、このように実行し、事は概ね順調、想定通りに運んだ、と思ったのだが、次の写真。

なんと、ゾンビ菌は汚染水に埋まっても死滅しなかった。
これまでヘドロ、つまり腐肺病菌に対してはこの注水掘削法で対処できていたのに。
しかし、用心のため出入り口は狭くしてある。よく見ろ、ゾンビ菌はまだあそこで止まっている。あそこを封じてしまえばまだなんとかなる。

なんとかなる → なんとかした。のだが、その時の模様の画像がないのだった。撮った気になっていた。
どうしたのか。
・ゾンビ菌の汚染水内生存を確認する以前に、胞子ランの花を引き抜く指示を出していた。
・この琥珀穴を開けて注水が済んだ後、誰かが指示に従い早々に胞子ランを引き抜いていた。
・つまり、恐らく EXO スーツにゾンビ菌をわずかに付着させて帰還した者がいたと思われるが、この道中は腐肺病菌だらけ、抜け出て拠点までの道のりにはバディ花粉が配備されているので、事なきを得た。or 運良く付着がなかったらしい。
・しばらく観察したところ、ゾンビ菌は汚染水内でごく少量ずつ減少していくのが確認できた。→琥珀穴を汚染水と共に封鎖して数サイクル放置。



サイクル 651
全体図

このまだら模様の汚い赤ん坊みたいなマップの、右手部分に当たる箇所が今のヘドロ層&琥珀穴の位置。


琥珀穴のゾンビ菌消失待ち中の図


このころの生活拠点の様子

琥珀穴対処以外何をやっていたか思い出せない図。

気温

配備・調整が奏功したか、電解酸素生成部屋のウィーズウォートの効果がやや過剰となり、青寒くなっている。リン鉱石の投与頻度(優先度)を落とすことで調整中。

空気



サイクル 671

動物の機嫌ステータスと共に追加された動物ハウスを設置したの図。
動物を寝かせてご機嫌取りできるという施設。新施設を追加するスペース的余裕があり尚且つ利用価値のありそうな家畜部屋がピップのところくらいしかなかった。
機嫌が良くなると繁殖率と代謝がよくなるとかで、だったらどんどん土をひり出してもらいたい、と。

こちらは同じく水中用。

ここの魚たちの機嫌は生半可な不機嫌ではなく、窮屈判定が猛烈すぎてこんなちんけハウス程度ではご機嫌取りなど焼け石に水。プレイヤー的気休めに過ぎない。



サイクル 676

以前から発見したまま放置していた化石のひとつ、拠点下方の雪氷層内にあったのを開けた。どうということはなかった。
この左の方にあるヘドロをどうしようかと、思いつつ無視。



サイクル 687

アーバーツリーは人工栽培しようとすると、土と汚染水を必要とする。
ヘドロ層を除菌処理した後に汚染水が残って、そんな汚染水槽があちこちに点在しているので汚染水は豊富にある。で、ふとアーバーツリーの栽培による土と汚染水の消費速度ってどんなもんかと試してみたら、意外にも栽培に土を消費する量よりもピップたちが土を排泄する量の方が上回るみたいなので、部屋面積を上に広げて水耕タイルを配備して、汚染水処理も兼ねて人工栽培を始めた。

なんで今までやっていなかったんだろう。
先人の指南書にも自然タイルでアーバーツリーを育てる方法が詳細に書かれているので、水耕タイルで育てようなどなかなか考えなかった。なんなら無理矢理の技で自然タイルを作ったりしていた。
なんでやっていなかったかってそりゃ、そこに消費するに足る汚染水を用意するのが面倒だから、かもしれない。または人工栽培に手が掛かる、その作業時間を他に回したいってことか。



サイクル 701
全体図

琥珀穴を内包していたヘドロ層のタイル貼り除菌が済んだ。

琥珀穴(上画像右端の金色4マス)はゾンビ菌死滅後に埋めようと思ったが、琥珀化石のあった跡は取り壊せないらしく、その上にタイルを貼ることも不可能で、そうすると必然的に空気を擁する穴のまま残ることになる。するとするとその空気には腐肺病菌が残ってしまい、除菌がコンプリートできない。

どうせここいら付近はまだしばらく何かに利用する予定もなくただヘドロ抜きをしたに過ぎないので、どうするかは後から利用する際にまた考えればいい。その際に内部の腐肺病菌入りの空気を容易に抜き出せるようにミニ吸気ポンプを中に仕込んで封鎖してきた。
ポンプには配管、電線、自動化ワイヤーも一応取り付けて、タイル隔てた外からでも接続可能なようにしてある。した気がする。たぶんした。はず。

画像センターのメロン色塩素部屋は、前にも書いた自動ヘドロ処理装置。
前回よりだいぶスマートになった。が、ヘドロ層の処理の度にこれを設けるのは面倒臭い。かといって遠くのヘドロをここに運んでくるのは本末転倒。プレイヤー的暇と複製人間に暇人が居たらやってもいいか、ぐらい。
ピンチャペッパーも在庫過剰になった。


地下深くマグマの底に第四の化石が見えた。このゲームを始めてまだ 1,300 時間程度のビギナーなので未だもってマグマには手を付けたことがない。ここに辿り着くにもまだまだ 5,000 時間ほど修練が必要そうだ。ああそうだ。



つづく。