BINTA

BOOTSFIGHT IN THE AIR

オキシ 083 (vo)

九度目のコロニー、ボルカニア編。

サイクル 800 に入る。



サイクル 800
全体図。

上と左右の両端はそこそこ明かせた。

雪氷層と高熱層が点在していることから、もしやアツアツをヒヤヒヤに運び入れて中和させて氷を水や蒸気に変えてあれこれやっていくべきマップだったのか、などと考えたりもしたが、どうだか。
気にしないことにした。


この頃の宇宙方面。

相変わらずロケットも宇宙観測も始まる気配はない。
それどころか、高熱岩石層の処理の要領で宇宙の高熱隕石ガレキや高熱金属類も瞬間熱破壊可能なのでは、ということでそれを試すための場をつくる整備を始めたりしている。
ひとまずこの宇宙出口付近のガレキを種類別に保管して余計な建築のために持ち出さないようにさせる縦穴をつくった。が、すぐ後でこの縦穴タイルが高熱を持っていることも気になって再考中。


高熱岩石層B(拠点下方面)の採掘が終了したところ。

高熱岩石層Aの方での熱破壊建築が一段落したらこちらも同様に熱破壊建築を行う予定。



サイクル 801

高熱岩石層Aの熱破壊建築が済んだので、できあがったタイルとパイプ群を取り壊して 45 ℃の石材に変えていく作業を始めたところ。採掘作業の時と同様に3マス高で解体指示。

未採掘の下段の入口にドアを付けて封鎖したのは、考えがあってのことだがその考えを書くとまただいぶ長くなるので割愛。不要だったがもしかしたら後でまた考えが変わる可能性もあるので残してある。

その隣、高熱層入口にある自動掃除機とコンベアローダーは、高熱岩石を下の蒸気室に送るためのもの。蒸気タービンの熱破壊でもって大量の高熱岩石を常温にしようという計画でこのような設計にしたけれど、熱破壊建築という技のおかげでもはやその計画ごと不要となった。
それでも既に相当量の高熱岩石を送り込んであって、50 サイクルほど経っても中の火成岩は 700 ℃を下回っておらず、蒸気は常に 180 ℃以上のアツアツでタービンの発電は好調なので当面取り壊せない。

取り壊すと言えば、仮に大量の高熱岩石が常温にまで下がる時が来たとして、それをどうやって取り出すのか全く考えていなかった。いや、考えもしたのだろうが、この蒸気室を設計している段階ではすっかりうっかり忘れて居た。
熱破壊建築なんて技ができて本当によかった。



サイクル 803

45 ℃石材への解体が一通り済んだので、一旦その大量の石材を常温空間に手作業で運び出し中。
運び出し作業が済むまでは、建築作業者たちは高熱岩石層Bの方で熱破壊建築を行う。



サイクル 813

高熱岩石層Bでの熱破壊建築作業。
Aに比べると面積がだいぶ狭いため、比較的早く火成岩は使い切った。一番上のフロアがそれ。既に常温空間から横穴を空けて熱破壊作業終了済み。取り壊せば 45 ℃の石材が大量にできあがるが、今は必要ないしこの空間も今すぐ何かに使いたいわけでもないので放置。ただ目障りな高熱岩石層を除去したかっただけ。

2段目のフロアは黒曜石を貼り込んでいっている。

最後に高熱のアビサライトが余るが、使いようがないので一番下の窪み1マスに集めて封鎖した。




サイクル 821

高熱岩石層Aの 45 ℃石材の運び出しが終わったので、二度目の熱破壊建築を始めた。

プレイ日をまたいだら、先日できていたはずの「熱交換プレートと壁タイルの同マス上での共存」ができなくなっていた。既に建築済みの部分は重なった共存のまま(上図)だが、新たに重ねて建築しようとすると、指示はできても建築が済んだ際には設置済みの方が剥がれて新しい方が設置される、つまり梯子とタイルの貼り替えと同じような仕様になっていた。要するに先日できていたのはバグだったのか。

熱交換プレートの方が資材消費が早いし、壁タイルは奥から順々に建築指示を出すのが手間だし、それならそれでまあいいけども。



サイクル 826

熱破壊建築のための建築作業者の現場への出入りを、ドア設定を手作業でいじって管理し続けてきたけれど、手慣れてくると他の現場を見に行ったりなど段々雑になって面倒になってきたので自動管理できる方法を考えた。

ドアを2枚、縦に設置。
上は「←」入る専用。下は「→」出る専用。
これをサイクルセンサーで管理して、建築作業者の労働時間は上だけ、帰宅時間近くに下だけを開けるように設定した。
スーツが4つだけなので建築作業に来る4人以外がここを通ることはまず無い。
労働時間中に現場入りすると持って来忘れた弁当を取りに帰ることはできなくなり、業務終了後は現場に置き忘れた財布を取りに戻ることも不可能。



ほか、拠点上部。

最近ここ(図中央)にやたらと水素が溜まっているのが気になった。
元々ミニ吸気ポンプでこの辺りの水素を吸って発電機用パイプに戻すようにしていたのだけど、ミニでは済まなくなってきたので通常ポンプに。

そんなに水素がどこから出て上がってきたのか原因は突き止めきれていないが、電解装置が出す水素が電力利用によって消化しきれなくなりつつあることはわかった。故に、ここで水素を吸って発電機用パイプに戻そうとしても戻り切らない。余剰水素をどこかにやる必要がある。

どこでもいいが、恐らく後々上の上の方で発電やら液体水素やら必要になるだろうからと、ざっくり上の方に貯めることにした。
熱破壊建築云々の傍ら、その配管をいじっていた日々だった。
発電機用パイプに戻しつつ、それが進まない場合は近くの気体貯蔵庫からの満タン信号を受けて気体遮断器を開閉して余剰分を上に送る、っていう設定とルート分岐に一苦労。




つづく。
そろそろまたやらなくなる気がする。